作 家 略 歴
喬 十光(中)
きょうじゅうこう
中国、河北省出身で、高等学校までは河北省の農村で学び、北京の中央工芸美術院に入学し、はじめは壁画を専攻し、その手法の一つとして現代漆画を創始しました。氏は現在まで常に素朴な農民、漁民と親しみ、その民間芸術を心より愛し、画家としてそれらを積極的にその画題に取り入れ、現代漆画家として、情熱的に創作活動をを展開してきました。漆画は創作過程が非常に複雑かつ精巧で、一つの作品を完成させるには二・三ヶ月を要するのが普通であり、またその創作には漆工芸の技術だけでなく、画家としての才能が要求されます。喬十光氏は数多くの優秀な作品を創作し、中国各地で多くの展示会が開かれました。とりわけ「水浴祭」は第五回(建国三十周年)全国美術展覧会で第二位となり、また「チベット高原」は第六回全国美術展覧会で銀賞を得ており、ともに中国美術館に収蔵されております。
◇ 1937 中国・河北省館陶県大仏頭村に生まれる。
◇ 1956-61 北京中央工芸美術学院壁画専門学科専攻。張光宇、雷圭元、張停、祝大年に師事した。
◇ 1961-64 北京中央工芸美術学院研究生、現代漆画研究。漆器工場の伝統工芸技術を学んだ。
◇ 1964-78 北京中央工芸美術学院助手。
◇ 1978-83 北京中央工芸美術学院講師
◇ 1984 中国美術家協会理事
◇ 1984-86 第一回中国漆画展の準備と提唱
◇ 1983-87 北京中央工芸美術学院助教授
◇ 1985 中国美術家協会壁画芸術委員会委員
◇ 1986 中国現代漆画展としてソ連訪問。
◇ 1987 北京漆芸研究会会長
◇ 1987- 北京中央工芸美術学院教授
◇ 1988 第一回北京漆芸展の発足準備に参与
◇ 1989 中国漆画研究会の発足準備に参与